香りで巡る、バラのセルフケア!
忙しい毎日、自分のケアを後回しにしていませんか?そんなとき、そっと心と体をゆるめてくれるのが「バラ茶(ローズティー)」。優雅な香りと繊細な味わいに包まれて、内側から美しく整える時間をつくりましょう。
バラ茶とは?

バラ茶は、バラの花びらを乾燥させたハーブティーです。中医学では性質が温で、味は甘く微苦。体を温め、気の巡りをよくし、女性のホルモンバランスを整えるお茶として知られています。
現代研究では、香り成分(香葉醇や橙花醇)やビタミンA/C/E、ポリフェノールなどの抗酸化成分も豊富。美容と健康の両方にうれしいハーブです。
バラ茶(ローズティー)がおすすめな人

女性全般:とくに肝鬱気滞(怒りやすい、月経不順など)や血虚タイプの方(顔色がくすみやすい、シミ・くまが気になる)
PMSやストレスが多い方:心を落ち着け、不眠や緊張をやわらげる効果が期待されます
便秘気味の方:有機酸や食物繊維が消化を助け、軽度の便秘の緩和に
注意が必要な方(バラ茶 副作用の可能性)
妊娠中の方(子宮を刺激する恐れがあります)
月経量が多い方(活血作用があるため)
陽盛タイプや熱性便秘の方(悪化する場合があります)
ローズティーの効果・効能|美容と健康への嬉しい働き

- 美容養顔:肌のくすみや乾燥を改善し、肌に透明感をもたらします
- ホルモンバランスの調整:月経不順、PMSの緩和など
- メンタルケア:イライラや落ち込みを和らげ、自律神経を整えます
- デトックス効果:腸の動きを促進し、老廃物の排出を助けます
バラ茶の飲み方・楽しみ方
基本の作り方は、
・温度:80〜85℃のお湯
・量:バラの乾燥花びら5〜6枚(約1g)に対して約300ml
・時間:5分ほど蒸らして、香りと色を楽しんで
ブレンド例(おすすめ)
・バラ+山査子:脂っぽい食事が多い方におすすめ
・てんバラ+ジャスミン:消化サポート+気分のリフレッシュ
・バラ+枸杞子+桂圓(龍眼):補血と安眠に
・バラ+蜂蜜:甘味を加えて美肌・腸内ケアに
夏にぴったり!冷茶アレンジ
バラ花を少量の水と一緒に冷蔵庫で一晩冷やし、翌朝水出しでゆっくり抽出すると、すっきりとした味に
バラ茶の注意点(副作用・過剰摂取)

・1日10gを超えないようにしましょう(過剰摂取で便秘やのぼせが悪化することがあります)
・月経中は様子を見ながら控えめに
・購入時は無添加・無着色の自然な乾燥花を選びましょう(赤すぎる花は着色の可能性あり)
おわりに、
「香りでめぐる、私の時間」。 バラ茶は、毎日を忙しく過ごす女性の心と体に、そっと寄り添う存在です。飲むたびに、少しずつ自分を大切にする感覚が育っていきます。
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